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リカのパリ滞在記

パリ近郊在住のリカです。フランス人の夫を持つ主婦のフランス滞在記。ブログを通じてとっておきの耳寄り情報などを発信していきたいと思います。

マイヨール美術館~ジャコメッティ展

こんにちは。
ちらっと夏のクルーズ記事は休憩。
近代アートに興味がない人はスルーしてくださいね。

この間、友人とパリのマイヨール美術館に行ってきました。
パリ7区、サン・ジェルマンデ・プレ地区にあるこの美術館は19世紀後半から20世紀前半に掛けて活躍した芸術家マイヨール氏の作品を展示しているプチ美術館です。

今回、このマイヨール美術館で特別展として「ジャコメッティ展」が開催されているので行ってみました。
ジャコメッティは1901年にスイスのイタリア国境に近い街で生まれましたが、人生の大半をパリで過ごしました。
独特な細長いラインの人型の彫刻で有名です。
私はジャコメッティの作品に何年も前に南仏で出会って、その独特な雰囲気にとても惹かれました。

それがこの秋、ジャコメッティ展がマイヨール美術館で開催されると聞いて行ってみました。

↓まず、展示されていたのはジャコメッティの15歳のときの彫刻。
いわゆる天才といわれる芸術家はえてして、一般人には不可解な作品を創りますが、小さいころからすごい作品を作っています。
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この彫刻の優しい表情の顔、ほっとします。
ちょっとシャガールの絵を連想させませんか?
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こちら「カップル」を表現した彫刻。
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↓幾何学的な作品「頭蓋骨」。
真ん中少し右の凸の部分が鼻、左上の丸くくぼんだ部分が目だそうです。
なるほど、頭蓋骨に見えてきます。
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↓このあたりからだんだん、細長いラインの彫刻になってきました。
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ああ、ジャコメッティらしい作品になってきました。
木々と人を並べてみた作品だそうです。
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3人の人。
歩く人、静止している人・・・
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女性。
なるほど、細いラインですが、女性らしさがちゃんと出てます。
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こうした彫刻を観ていると、「変な作品」と思われるかもしれませんが・・・
こうしてデッサンを観ると、「ちゃんとした絵も描けるじゃない」と思ってしまう素人視点の私。(失礼。汗)
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最後の展示室にあったのはジャコメッティを象徴する作品「歩く人」。
結構大きな作品で殺風景な展示室でとてもインパクトがありました。
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2018年夏東地中海クルーズ4日目⑦

こんにちは。

夏の東地中海クルーズの続きです。

そろそろ出港の時間ですが、未だにテンダーボートは忙しそうに乗客を運んでます。
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さて、今日は9階の特設ダイニングでキャンドルディナー。
営業トークに弱い主人が営業のお姉さんに有料ディナーの勧誘を受けて、しっかり予約を入れてしまいました。

サントリーニ、いよいよ出港です。
さようなら~!
いつかきっと戻ってくるからね~!
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9階の特設ダイニングスペース、ガラス張りで景色が良いのはいいんですが・・・
カラスに水の跡がたくさんついていてくもって見えました・・・涙

他社のクルーズ船もだいたい同じようなスケジュールなので、他社の船も同じころ出港したようです。
うっすら夕焼けがきれい~。
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さて、今日のディナー。
まずは前菜。
こちら夏野菜グリルのミルフィーユ。
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こちらは子供のでしょうか?
トマトとモッツァレラチーズ。
バジリコソースがのっています。
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お料理を頂きながら、合間に景色の記念撮影で大忙し。
いよいよ、サントリーニが遠退いていきます・・・
号泣。
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島の間をクルーズ船が滑るように進んで行きます。
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さて、本日のメイン。
ロブスター!
大きくってびっくり!
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ガッツリ肉派の子供はステーキ。
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ロブスター、ペンチのような道具で自分でハサミの部分を割って頂きます。
これが結構大変。
みんなでワイワイ言いながらがんばってハサミの中の身までしっかり頂きました。
意外とばあばはハサミの処理が上手でした。
「カニを食べるときと同じ感じ」だそうです。
なるほどね。

スパークリングワインをのみながらお料理を頂いているうちにだんだんと周囲が暗くなってきました。
サントリーニの家々にも明かりがついてきました。
クルーズ船もライトアップされてきましたよ。
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暗くなってきていよいよデザート。
こちらライムタルト。
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こちらチョコレートタルト。
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さすがに有料ディナーだけあって、お料理は普段よりちょっと良かったです。

この後キャビンに戻って就寝です。

2018年夏東地中海クルーズ4日目⑥

こんにちは。

夏の東地中海クルーズ、続きです。

フィラの絶景が楽しめるカフェで休憩を終えて、そろそろ移動してケーブルカーに乗りに行こうと思って歩いていると・・・
突然、道が混みだして、身動きが取れなくなりました。
近くには他のクルーズ会社のスタッフがいらっしゃって、なにやら観光客と話していらっしゃいます。

嫌な予感・・・

私が一人でチラッと先を覗きに行ったのですが、この先、ずっと人の列・・・
仕方なく他社のスタッフの方に質問。
「もしかして、これってケーブルカーの列ですか?」
「そうです。並んでください。」
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ええ~?
これ列なの?

いや、乗り場ってもっとずっと先じゃない!
こんなところから並んでいるの?
こんなに並んでいたら出港に間に合わないじゃない!

でも、周囲にはコスタの乗客もたくさん。
これだけの乗客が遅れたら、さすがのコスタも見切り出港はしないでしょう・・・

しばらく並んだのですが、一向に動く気配なし。
子供が一人で乗り場まで行ってチェックをしたところ、車椅子の人は並ばずに途中で列に入れてもらえるそう。
並んでいる方には本当に申し訳なかったのですが、お言葉に甘えて途中で列に入れていただきました。

列、以前も長かったんですが、今回は尋常じゃない長さでした。
前回はお昼ぐらいだったからまだ短かったのかしら?
今回は夕方。
もしもクルーズでサントリーに行かれる方、ケーブルカーはくれぐれも早めにお乗りください。

列が長すぎてあきらめて歩いて降りる人も結構いらっしゃると聞いています。
ロバタクシーで下に降りる人も・・・
でも、車椅子のばあばを連れていたんじゃ、無理なんですよね。

しばらく並んでやっと乗り口に到着。
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このケーブルカー、結構な斜面を降りていきます。
これがまた絶景なんです。
いい写真がなくて残念・・・
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サントリーニをまた違った角度から見られてお勧めです。
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ロバさんや歩いて降りる人が見えます。
この道、ロバの落し物で滑るし、臭いそうです。
ここを歩かれる人、ご注意くださいね。
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結構並んだ割にはすぐに下に着いちゃいます。
ずっと並んだ人にはもっとあっけなく感じられるでしょうね・・・
下についたらクルーズ船に戻るためのテンダーボートに乗ります。
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船着場から上のフィラの街を眺めます。
これでサントリーニとさようならです。
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しばらくテンダーボートで進むとクルーズ船に到着。
クルーズ船にはちゃんとこうして船着場みたいな設備が整っています。
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無事に出港前に乗船できてやれやれ。
キャビンのバルコニーからサントリーニを眺めます。
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まさか、前回のクルーズの3年後にこうしてまたサントリーニを再訪できるとは思っていませんでした。
でも、次回の訪問は未定。
しっかり景色を目に焼き付けておかなきゃ!
岩肌に見えるジグザグはフィラの街から下に降りる道です。
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そろそろ日が傾いてきて白い建物がかすかにピンク色に染まってきています。
イア村から観る夕焼け、きれいでしょうね~。
いつか再訪できることを願いつつ、しばらくこの景色をぼ~っと眺めます・・・

2018年夏東地中海クルーズ4日目⑤

こんにちは。

夏の東地中海クルーズ続きです。

イアの街を観光した後はバスで移動。
島の主要街フィラにやってきました。
バスからはフィラの街の入口で下ろされて街の広場まで歩きます。
これが狭い坂道なので結構大変。
またまた、子供がばあばの車椅子をがんばって押してくれました。
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フィラの街もカルデラ側の断崖絶壁の上に造られた街。
ここから見下ろす景色も絶景です。
下に見えるのはコスタのクルーズ船。
やっほ~!(死語?)
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広場ではガイドさんが下への降り方を説明してくださって、その後解散。
この広場には大聖堂もあります。
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前回はばあばは車椅子でなく歩きでした。
歩くのが大変で私達はこの内部を見学できなかったので、今回はチラッと中に入ってみます。
思ったより内部は小さいですが、天井は豪華です。
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しかし・・・
フィラの街、島内では大きな街だけれど、結構小さな規模です。
おまけにものすごい数の人。
道は狭く、坂道だったり・・・
とてもじゃないけれど車椅子の人を連れて散策なんて楽しめません。
早々に通りに面したカフェに非難。
カルデラ側にテラス席があるカフェを選びました。
絶景です。
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主人はサントリーニ島産の白ワインを注文。
ここのブドウの木はちょっと変わった形をしているんですよ。
雨が少なく、太陽の日が焼きつくので、ブドウの木も気候に対応して変な形です。

子供たちは地ビール。
地ビールは2ブランドあって、他の土地では飲めないらしいです。
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ドリンクで一息つきながらテラスから絶景を楽しみます。
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一つのブランドはこちら。
サントリーニは火山の島なので火山岩で水をろ過して作っているビールだそうです。
こちらレモン味のビール。
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こちらもう一つのブランド。
ロバタクシーで有名なサントリーニらしいブランドですね。
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もうそろそろ、ケーブルカー乗り場に移動。
でも、その前に年寄りはトイレ休憩。
ばあばがトイレから興奮して帰ってきました。
「トイレからものすごい絶景なのよ~!」
みんなで交互にトイレに絶景を見に行きました。
本当、すばらしい景色です。
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このままいつまでもずっとこんな景色を眺めていたいですが・・・
船に乗り遅れても困るから、後ろ髪を引かれる思いで、ケーブルカー乗り場へと向かいます。

2018年夏東地中海クルーズ4日目④

こんにちは。

夏の地中海クルーズ、続きです。

サントリーニ島観光。
じいじとばあばをイア村のカフェで休憩させておいて、私たちは散策を続けます。

真っ青の空と海をバックに真っ白の教会。
鐘がかわいい。
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イアの村、どこにカメラを向けても画になります。
美しすぎます・・・
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小さな小路の両端にはおしゃれなブティックがたくさん。
濃いピンクのブーゲンビリアがとてもきれいです。
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ピンクのブーゲンビリアと風にたなびくギリシャの国旗。
ああ、ここはギリシャなのね~。
そういえば、今年の夏のフランス人のバカンス先トップ1はギリシャの島々だったそう・・・
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白、ピンク、青の色が目にしみます・・・
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↓これぞ、「ザ・イア村」みたいな写真ですね。
これも青い屋根の教会です。
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↓こうしてイア村は断崖絶壁の上に造られているので、こうして階段の小路が多いんです。
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このあたりで観る夕日は世界一の美しさだそうです。
確かにゆっくり赤く染まっていく空と、夕焼け色に染まるイアの村。
想像しただけでも美しそう・・・
こういうところはカップルのデートスポット。
主人と改めて来てみたいです~。
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↓ビーチには人がいません。
ボートがのんびり停泊中。
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イアの村、すごく小さな村ですが、観光客の数はすごいです。
3年前も多いと感じましたが、その時よりもずっと増えた感じ。
住人は連日ものすごい数の観光客でいい迷惑でしょうね。
いくら観光業が主とはいえ、一般の住民の皆さんのプライベートを守る観光方法を考えていきたいです。
そういえば、韓国の某村、アムステルダムなどでも観光客が増えすぎて住民の人が観光客を締め出す運動をしているというのがニュースになっていましたね。
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