2021年夏東地中海クルーズ7日目⑥
コロナ禍のヨーロッパ。
オミクロン株で感染者数が爆増中。
「波」ではなく「津波」だそう。
いったいいつまでこんな状態が続くことやら。
こんなご時世だからこそ、改めて皆様方のご健康をお祈りします。
さて、夏休みの東地中海クルーズのレポ、続きです。
クロアチアのスプリト、散策を楽しんだ後はそろそろランチの時間。
お昼に激混みの船のビュッフェでランチするよりも、街中のおしゃれなレストランでおいしいランチを食べた方がいいよね。
ネットでさっと検索して、口コミがよさそうなレストランを目指します。
たどり着いたのはアグビオ宮殿。
この建物はのちに貴族となった裕福な商人が15世紀後半に建てた後期ゴチック様式の宮殿です。
現存する建物の一番古い部分はロマネスク様式だそう。
現在はこの建物の2階から上階がB&Bになっているようです。
私たちは1階のレストランFIGへ。
人気店なようで少しだけ待ちました。
予約は受けてないそうです。
私たちは屋外のテラス席に着きましたが、屋内テーブルも少しあります。

メニューを見てびっくり。
なんと昼食は午後1時15分からだそうで、それ以前のオーダーは朝食メニューからだそうです。
その時、まだ12時。
朝食オーダーの時間です。
仕方がないので、とりあえず朝食メニューからオーダーして、その後ランチオーダーの時間になってまだお腹が空いていたら追加注文することにします。
↓ブリート。
クロアチアでメキシコ料理もなんですが・・・
メニューがインターナショナルなラインナップなんです。
でも、超おしゃれなお料理。
スパイスも効いていて、超美味でした。

↓野菜で隠れてますが、とろとろのポーチドエッグとトースト。

この2品を主人とシェアしたのですが、とてもおいしいし、オーナーさんはテキパキとしていてとても親切。
どこから来たのかと聞かれたのでフランスからと答えたら、1年間ニースに住んでいたとフランス語で応対してくださいました。
のんびりおいしいお料理を頂きます。
すぐ横の路地はMSCのツアーの団体さんが炎天下の中、歩いていくのが見えます。
私たちは朝早く下船して涼しいうちに観光を済ませました。
暑くなって、日陰のテラスでのんびりお食事。
個人下船の強みです。
デザートもここでいただこうと思ったのですが、今日はデザートが残念ながら無いとのこと。
なんと残念。
でも、レストランはとても素敵で気に入りました。
もしも、またスプリトに来る機会があったらリピートするかも。
デザート代わりに途中アイスでも買って食べようかと思ったのですが、日が高く適当な日陰が見つからず断念。
船に戻っていつものピアツェッタでデザートを頂くことにしました。
マリーナをとぼとぼ歩きながら船に戻ります。
港はフェリーに乗船する車や下船する車の列でカオス状態。
車の間を歩いて、我々の船の下に戻りました。
こうして船に戻るのもこれで最後。
明日はいよいよ下船です。

ピアツェッタではケーキとコーヒーを頂きました。
初日はケーキ1個を主人とシェアしたのに、今日はスイーツを二つもゲット。
デザート&おやつです。

そのあと、キャビンに戻るとメンバー特典であるMSCの船の形のチョコレートが届いていました。

キャビンのバルコニーから見えるスプリトの景色もこれで見納めです。
塔は朝見た大聖堂の鐘楼です。

このあたりは共和国広場です。

ついさっきまで、この向かいに見える建物の間を歩き回っていたと思うと感無量。
毎日、こうして違った景色を楽しめるのもクルーズならでは。
こんな素敵な旅ができたことは、コロナ禍の夏、特にありがたく感じました。
私たちの船のすぐ横にはフェリーがたくさん行き来しています。
スプリト沖にある島へのフェリーのようです。
次回は島へ行くのも楽しいかも~。
妄想は制限なく広がります。

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