グラン・カナリア島2日目②
秋休みのグラン・カナリア島、続きです。
量・質ともに申し分のない素晴らしい朝食を頂いた後は、お部屋で身支度。
荷物をまとめて、チェックアウトです。
↓ロービー横にあるバー。
このバーは利用する暇もなかったです。
もしもまたこのホテルに来る機会があったら、次回はもう少しゆっくり連泊したいです。

きれいに手入れの行き届いたお庭に囲まれたこのホテル。
とても気に入りました。
名残惜しいけれど、車に乗って、次の行き先を目指します。
まずは、ラス・パルマス旧市街観光。
ラス・パルマスはグラン・カナリア島の主都。
旧市街の駐車場をGPSに入れて、レッツ・ゴー。
ところが、旧市街は歩行者のみの道路や、タクシーしか入れない道もあり、ぐるぐる回っても駐車場に行けません。
結局、路上で開いているスペースがあり、路上駐車しました。
旧市街は植民地時代の雰囲気を残していて、南国ムードたっぷり。
寒いパリを脱出して、南の島に来たという実感がわき、テンション上がります。
大聖堂の裏のほうへ進んで、お目当ての場所を発見。
↓コロンブスの家!

1492年、コロンブスは伝説の国ジパングを目指してスペインを出発しました。
途中、壊れた船を直したり、食物を調達するため、カナリア諸島に寄りました。
船を修理する間住んでいたというのが、このコロンブスの家なのです。
コロナで入場者数制限があるので、少しだけ待って中へ入りました。
建物は小さな中庭を囲む形になっています。
↓中庭

最初の展示室は、船の内部の一部を再現した等身大模型になっています。
↓コロンブスのキャビン

コロンブスの航海はスペインのカトリック両王から資金援助を受けていました。
カトリック両王の肖像画とともに、コロンブスの肖像画もあります。

実際に船に掲げられていたという旗。

コロンブス、西インド諸島に行ったのは、一度のみかと思っていたら3回行ったそうです。
航海日誌も展示されていました。

コロンブスが持ち帰った中米の遺跡出土品。
マヤ文明のものなど、長期にわたる出土品がたくさん展示されています。


中庭にはなんと2羽のオウムが放し飼いにされていて、異国ムードたっぷりです。

オウム、よく逃げて行かないなと思ったら、建物の屋根から中庭の上部に網が張ってあって、飛んで逃げられないようにしてありました。
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