パリのブラッスリー~ル・ブイヨン・シャルティエ
秋休みのグラン・カナリアのレポを無事終えて、今日はちょっとパリネタ。
夏休みの写真も整理して、そちらのレポの準備も進めていきたいと思います。
2月のある日、パリに用事があって、少し早めに夕食を食べることになりました。
そこで私が選んだのはメイン目的の近くにあるブラッスリー「シャルティエ」です。
このブラッスリー、実は結構有名でして、食事時は列ができます。
予約ができないのですが、今日は早めの時間だからあまり待たずに大丈夫でした。
入店までにワクチンパスポートをチェックされてすぐに入れました。

早かったので、まだあまり混んでいないかと思ったら・・・
ほぼ満席状態。

このお店、1896年創業で、以来、安価でおいしい食事をパリジャンに提供するというモットーで営業されています。
店内も格式があります。
それもそのはず、歴史的建造物として登録されているのです。
メニューは伝統的なブラッスリーメニュー。
気取らない料理ばかりです。
そして・・・
パリではありえないような安価なお値段なのです。
ここで、面白いのはオーダーをとるときにウエイターさんがテーブルの紙のテーブルクロスにオーダー品をメモするのです。
いわゆるレシート代わりにテーブルクロスに書き込むのです。
とにかく、店内もとても広く、大勢の人が出入りします。
ウエイターさんも、てきぱき。
オーダーして、あまり待つことなく前菜が運ばれてきます。
わたしのエビとマヨネーズ。

主人の豚の鼻のサラダ。

子どもの料理は、面倒で写真なしです。汗
次、メイン。
わたしはスズキ。

主人はアルザス名物のシュークルート(ザウアークラウト)です。

子どもは確かステーキを食べていたのですが、面倒でやはり写真なし。
天井も高く、歴史的建造物の屋内を見るだけでも来店の価値あり。

次はデザートです。
わたしはモンブランクリーム。
生クリームの下にマロンクリームが入ってます。

主人と子供はババ・オー・ラム。

さて、お会計ですが、ウエイターさんがテーブルクロスに注文品の値段を書いて足し算をします。
建築物だけでなく、オーダーやお会計も昔のままです。
古きパリのエスプリが感じられるお店です。
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