2022年夏東地中海クルーズ7日目②
ちょっと早めの夏休み、本篇「東地中海クルーズ」レポ続きです。
今回の旅行は、歴史的遺跡などをいろいろ回ります。
古代遺跡は破損が進んでいるため、予備知識がないと楽しめません。
私は前もって、塩野七生さんの歴史小説やガイドブック、解説本などを読んでおきました。
また、現地では、帰国後ゆっくり読めるようにそれぞれの遺跡の解説本も買いました。
今回のレポは自分で見たところを、こうした書籍などを参考に、自分の旅行記録としてまとめています。
ちょっとマニアックな内容になるかもしれません。
ご興味がない方はスルーしてください。
クルーズ7日目、朝一でテンダーボートに乗って上陸です。
テンダーボードでついた港は旧港。
港にはロバタクシーも待機中。

でもにおいが気になるし、動物さんを重い体重の私たちを乗せて酷使するのも気が引けるので素通り。
お目当てのケーブルカーに乗って、絶壁の上にある街に行きます。
もう皆さんお判りでしょうか。
今日の寄港地は
サントリーニ!
過去にもクルーズで来たことがありますが、今まではサントリーニではツアーで観光をしていたので、観光バスが寄り付ける南の新港にテンダーボートで着いて、すぐに観光バスに乗っていました。
今回は自分たちでフリーで回るので、島の主都、フィラの崖下の旧港に着きました。
とりあえずケーブルカーの片道チケットを購入して、ケーブルカーに乗ります。

ケーブルカーは確か大人6ユーロ。
写真ではお伝えしきれませんが、ケーブルカーから眺めるカルデラは絶景です。
私たちのMSCリリカ号も含め、今日停泊してるクルーズ船は3艘。
コロナ前に比べると少ないですね。

サントリーニ島は火山口が噴火により沈んでできた島。
よく見ると島は火山口のゆったりとした円形から成っています。
崖も火山灰の層ができているのがわかりますね。

あっという間に岩壁の上に立つフィラの街に着きました。
フィラの街も以前に来たことがあるので、土地勘はあります。
まず、フィラの街外れにあるバスターミナルに出て、オイア行のバスを探します。
夏場は約20分毎ぐらいにフィラからオイア行バスが出ているそうですが、すぐにバスに乗れました。
バスは片道1.60ユーロ。
バスから見える景色を楽しみながら20分ほどでオイアに着きました。
オイアも既に来たことがあるので土地勘はあります。
まずはオイアの大広場に出ます。
↓広場にある教会。
ああ、オイアに帰って来たんだ~!

コロナ禍でクルーズ船は以前より少ないとはいえ、結構な人出。
なんでも、北アメリカの観光客やヨーロッパ内の観光客の移動が復活したそう。
今年のギリシャはバカンスの人気目的地だそうです。
とりあえず、人をよけながら美しい景色の写真を撮って歩きます。
オイアの街は観光客に人気の街。
小ぢゃれたブティックがたくさんあります。

結構な人ですが、メインストリートから外れると、人影はまばら。
サントリーニならではの真っ白な建物が並ぶ景色を堪能します。
建物の白と真っ青な空の青が素晴らしいコントラスト。

教会の丸い青い屋根も映えますね~。

どこを撮っても絵になります。

オイアは世界で一番美しい夕日が見られることでも有名。
残念ながら、毎回サントリーニ島はクルーズで寄港するのみ。
なので、夕日を眺めることができません。
いつか退職して自由な時間がたっぷり出来たら、主人とサントリーニに泊まりできたいですね。
そんな時は、こうしてカルデラが眺められるプチホテルに滞在してみたいです。
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