東地中海クルーズ~第7日目③
旅行中もブログにご訪問いただきましてありがとうございました!
フィレンツェから深夜無事に戻りました~。
そちらは、またご報告します、
今日はとりあえずクルースの続きを。
クルーズ7日目。
まだクルーズのレポートが続いております。
気長にお付き合いいただければ幸いです。
スルジ山からピレ門に帰ってきました。
いよいよ城壁内へ入りますが暑いしばあばは歩けないので、ピレ門のすぐ横のカフェ・レストランにじいじとばあばを置き去りにします。
私がばあばとじいじをカフェのテラス席に案内している間に、主人に城壁の上を歩くチケットをゲットするように指示。
じいじとばあばにカフェでドリンクを注文して、ピレ門の方へ戻ると・・・
主人が「ツアーが今から出発だから早く!」と呼びます。
城壁の上を歩くツアーを見つけたようです。
ガイドさんについてピレ門をくぐって旧市街へと入ります。
城壁の中の旧市街は中世の世界~!
ここにある大きな噴水から出る水は夏でも冷たく飲料水として飲んでも大丈夫だそうです。
暑かったので早速子供も飲んでみます。
ところが・・・
街の建物の前でガイドさんの説明が長々と続きます。
確か城壁の上を一週するのに1時間から1時間半かかるんですよね。
このツアーは正味1時間半かかるそう。
しかし、一向に城壁の上に行く気配がありません。
主人に「ねえ、これ城壁を回るコースだよね。」と私。
するとそれを聞いたガイドさんが「このツアーは残念ながら城壁の上には行きません。」とおっしゃるではありませんか~!
ショック~!
ドゥブロヴニク、この城壁の上を回りたかったんですよ~。
ガイドさんが「城壁の上を回るツアーはもう始まっちゃってます。旅行社のデスクに行って他のツアーのチケットに交換されますか?」とおっしゃってくださったんですが、城壁ツアーにジョインするには遅すぎるとのことで、このままこのツアーに残ることに・・・涙。
主人に「Wall Tourのチケットをゲットして。」と言っておいたんですが、「Walk Tour」と聞き間違えたようで・・・
さんざん私が「ドゥブロヴニクではばあば達をカフェかどこかに座らせておいて城壁をダッシュして回って・・・」と言っていたのを、まったく聞いてなかったみたいです。
ひょっとしたら日本語で子供やばあばに言っていただけで、主人に言うのを忘れていたのかも・・・
しかし、まさかここで「Wall」と「Walk」を聞き間違えてくれるとは~。
これは、またいつかリベンジに来るしかありませんね。
諦めてガイドさんの説明を聞きます。
ドゥブロヴニクの街は1991年に旧ユーゴスラビア軍の攻撃を受けて市内には大きな被害を受けました。
今では観光客も多く明るい雰囲気ですが、壁には銃弾の後が・・・
市内の建物もきれいに修築されていますが、戦火で火災にあった建物がたくさんありました。
こちらの建物もそうです。
建物の正面には火災当時の写真が掛けてあります。
過去の歴史を繰り返さないようにとの願いをこめて、歴史的事実を人々の記憶に残しておくためです。
内部はほぼ全焼だったようですが、現在はこうしてきれいに復旧されています。
市内の大通りにはお土産屋さんやブティックがたくさん立ち並んでいます。
でも路地を一歩入ると風情がある街並が楽しめます。
ドゥブロヴニクの街は斜面が多く、路地の方には階段も多いです。
そのため、体が弱ったお年寄りが不動産を売って住みやすい城壁の外に引っ越してしまうので、外国人による市内の不動産所有率が年々増加してしまっているとのことです。
それも残念ですね・・・
旧市街の中でこんな民族衣装を着て音楽を演奏している人を見かけました。
このあと、自分たちとばあば達にお土産を買います。
クロアチアの通貨はクーナ。
ケーブルカーのあった展望台ではユーロが使えず、カードで支払いを済ませましたが、市内のお店ではユーロが使えるところもありました。
タクシーは値段交渉も支払いもユーロでOKでした。
ばあば達をカフェに迎えに行きシャトルバスで港に戻りました。
私たちの船、コスタ・デリチョーザの横にはMSCマニフィカが停泊中~。
こちらデリチョーザの前方からの写真です~。
港の御土産屋さんをのぞいた後、船内に戻ります。
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